スタッフブログ

椅子張りの仕事一緒にしませんか?

2019/11/30

種沢製作所の河西です。
もう今年も残すところあとひと月になりました。
早いですね。

今回は一緒に働いてみませんか?をテーマにしています。

さて、うちの会社はどんな流れでお仕事をするのか。

職人さんは・・・

ご注文を頂いた図面をもとに、木部をどのように作るか検討し、場合によっては原寸図面を描きます。
1/1の寸法なので構造をよく検討することができなかなか楽しいですよ。
私も図面を描きますが、じっくり書いていると集中でき図面が完成するとスッキリした気分になります。

今度、その図面を木工屋さんに持ち込み打ち合わせ。
プロの木工職人さんと打ち合わせなので、色々な知識を得ることができます。
たまには厳しいお言葉を頂くときもありますが、協力会社の木工屋さんは皆いい人です。

木部が出来上がると次は下ごしらえに入るのですが、ここで塗装が必要な椅子は先に塗装屋さんにお願いをしに行きます。
塗装屋さんも色々なテクニックで色を出すプロフェッショナルです。
こちらも大変勉強になります。

ようやく私たちのお仕事です。
下ごしらえをします。
下ごしらえとは木部に受け張りをしてウレタンを着けたり、バネをかけたりと椅子の形にしていく工程です。
ここが非常に重要になります。
ここでの形が最後まで完成に響きます。
慎重かつスピーディーに行えれば、プロの職人です。

その次は洋服の型取りのように、布地を当てて縫製型を取っていきます。
次に裁断を行い、ミシンで縫製をします。
サラッと書きましたが、この仕事は張り上がりの見た目に非常に影響し非常に繊細な仕事です。

縫製ができた仕立てを、かぶせて張り込んでいきます。
ゆるくてもダメ、引っ張りすぎてもダメ。
デザイン、形、座り心地を意識しながら張っていきます。

そして、張りあがったら完成です。
埃を取ってビニールをかぶせて出荷になります。

お客様のもとに届くまでがお仕事です。
お届けした時にお褒めの言葉がもらえたときは最高な気分になります。

弊社では一つの工程だけ担うのではなく、一か十まで全て一人で完成できるように教育をしています。

興味がありましたら一度弊社を覗いてみてください。
工場見学はいつでもできますので、ホームページのお問い合わせからのご連絡でも良いですし、直接お電話でもOKです。
リクルートページも見てみてください。

もちろん、職人さんだけでなく営業・業務職も募集しています。
色々なお客様とお話ができます。
いろんな現場を目にすることも出来ます。
飛び込み営業はありません。
私もしたことが無いですし。
興味があればぜひご連絡下さい。

社員一同、お待ちしております。

河西

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